車を売る際には、還付金の取り扱いに注意する必要があります。
車を手放すときには、税金などが返還される場合があります。
還付金の有無を確認する必要があるのは、以下の3つの点です。
まず、自動車税です。
自動車税は、車が廃車になった日の翌月から月割りで返還されます。
しかし、登録の抹消(廃車手続き)を行った場合には返還されません。
次に、自動車重量税です。
重量税は、永久抹消または一時抹消登録をした翌月から月割りで還付されます。
ただし、車検の残り期間が1か月以上あることが条件となります。
最後に、自賠責保険料です。
自賠責保険料も永久抹消または一時抹消登録をした翌月から月割りで返金されます。
ただし、保険期間の残りが1か月未満の場合には還付の対象外となります。
なお、軽自動車の場合は自動車税の還付制度は適用されません。
重量税のみ、車検の残り期間が1か月以上ある場合に還付されます。
自賠責保険料は、普通自動車と軽自動車の両方で同様に返金されます。