肥満は、色々な生活習慣病を発症させる要因になると言われています。
そのため、厚生労働省はこのような病気の原因となる肥満を起こした状態を、メタボリックシンドロームという名前を付けて危険性を指摘し予防と改善を推進しています。
糖尿病などの生活習慣病の発症は、脂肪が内蔵に必要以上に蓄えられることで起こる肥満が影響しています。
メタボリックシンドロームは、内蔵に脂肪が付く肥満と高血圧や高血糖、脂質異常症などが同時に起こった状態のことで、糖尿病などの生活習慣病を発生しやすくなります。
脂質や糖質、塩分を過剰に摂る食生活の偏り、ストレス、アルコールの摂り過ぎ、喫煙、運動不足などが、生活習慣病を発症しやすくさせる肥満を引き起こす要因として知られています。
また、メタボリックシンドロームは、全てのガンを引き起こすわけではないですが、一部のガンを引き起こす原因になります。