サプリメントを日常的に摂取している人が増えていますが、薬を服用している人は飲み合わせに注意しなければなりません。サプリメントによっては、薬と併用したことが原因で、身体的なトラブルに発展してしまう可能性があると言われています。サプリメントと、薬との飲み合わせによって、薬の作用が弱まったり、強くなりすぎてしまう可能性もあるようです。例えば、カルシウムと心強薬や、マグネシウム骨粗しょう症の薬は、飲み合わせがよくないので、一緒に飲んではいけません。飲み合わせを考えるならば、鉄分サプリメントは、甲状腺ホルモンに関わる薬を飲んでいる時は使えません。普段から持病があって、このような薬を服用している人は、サプリメントを摂取する前に主治医に確認することが大切です。サプリメントと薬の飲み合わせについて詳しく書かれているサイトもインターネットで見ることができます。気にかかるという人は、あらかじめ確認しておくといいでしょう。サプリメントは食品カテゴリーの商品として扱われていますが、ものによっては薬にも性質が近いため、一概に副作用がないとは言えません。美容や、健康のためにサプリメントを飲んでいたけれど、薬との飲み合わせがよくなかったため、結果的に不調の原因になることがあるようです。仮に、風邪などで薬を飲まなければいけなくなったら、サプリメントを使い続けるとにこだわることはありません。薬を日常的に飲んでいる人は、飲み合わせのことも考えると、サプリメントや健康食品を利用しないほうが無難ではないでしょうか。